職場・園児が多いこと
子供が好きで関わる仕事をしたいと考えている人に、今最もおすすめなのが保育士の仕事です。
保育士は全国的に人材不足が指摘されており、今も一人でも多くの人材に勤務をしてもらいたいと考えている保育施設がたくさんあります。
ここ数年で認可保育所は急ピッチで整備されており、そこで勤務をする保育士も当然に必要とされているのです。
すでに保育士資格がある人だけでなく、これから就職や転職を考えている人にとっても、新たに資格を取得して就職をするということが勧められます。
保育士資格は国家資格なので、一旦取得をすることで全国で仕事を見つけることができます。
更新制度もないため、一生働くことができる資格となりますので、ぜひ養成学校に通うなどして本格的な保育の知識と技能を身に着けてみてください。
都内で保育士養成施設を探したい方は下記サイトをご参考ください。
・ 東京こども専門学校|学校法人三幸学園
・ 日本児童教育専門学校|学校法人敬心学園
・ 東京YMCA社会体育・保育専門学校
東京都内では非常に子供の数が多く、それだけにやりがいのある保育施設もたくさんあります。
数多くの職場から選択をすることができるため、就職先を探すのに困ることがなく、また待遇などを比較しながら仕事を選んでいけるということがメリットです。
給与の高さで上京して働く保育士も多いこと
もう一つ、東京都内で勤務をすることの大きなメリットとして、都内独自の支援政策があります。
公立・私立の認可保育所は法律によって保育料が定められていることから、施設側で保護者から徴収した保育料をそのまま保育士たちに還元することができません。
そのため何年も勤務をしているベテラン保育士であっても、給与額が新人とほとんど変わらないということもよくあります。
しかしそうした待遇の悪さが保育士人材の定着を阻害しているということから、人材不足に悩む東京都では独自に給与支援を政策として行なっています。
東京都で勤務する保育士に対しては、1人あたり最大4万4000円の給与補助を行うことが決定されているため、給与として受け取ることができる金額は他地域よりかなり有利です。
さらに「保育士の家賃補助制度」というものも実施されていることから、他の地域から東京都に保育士として勤務をする人に対し、借り上げをした宿舎の補助をすることとなっていて、実質的に家賃0円で入居をすることが可能となります。
東京都内で働く時に最大のネックとなるのは家賃の高さなので、それがまるまる0円になるというだけで、かなり収入額は大きくアップすることになるでしょう。